娘との会話
仕事が終わり、5時半頃に娘を保育園にお迎えに行く。
そして、電動自転車の後ろに乗せて10分程で自宅に帰る。帰り道は、黙っていることもあれば、よく話をすることもある娘。先日、自転車でのんびりと自宅に帰る途中に近所のマンションの空きテナントにメディカルクリニックが開設されているのを発見した。いつも通る道なので、こんなところに病院ができたのかと驚いた。
ふと立ち止まり、看板を見ていた。
私「ここに病院ができるんだって」
娘「ここ?びょういんできるの?」
私「こんな所に病院ができたんだね、珍しい」
娘「びょういんか〜ありがたいね!」
私「そうだね。でも、ママたちは普段行ってる病院があるからあまり行かないかもね」
娘「またいこう。ママといっしょにねつがでたときにいこう」
そんな平和な会話をして帰宅した。
病院ができたと教えた時の、娘の「ありがたい!」という返答に思わず笑ってしまった。私は持病があり、毎月通院する。
娘も喘息の薬を処方してもらうために、毎月小児科を受診する。病院という場所が、娘にとっては『ありがたい場所』になっているのか、とふと感じた親子の会話。
ひとりっ子で、大人が周りに多い環境で育っているのもあり、大人びた発言や言葉を使う娘。憎たらしくもあり、でもやっぱり可愛い。
こうやって、たわいもないことを話して、楽しく子育てをしていきたい。いっぱい勉強して賢くなってとは思わないから、いっぱい遊んで楽しく毎日を笑って過ごしてほしい。
どんな時も笑っていれば、幸せは訪れると思うから。
甘えれるうちはたくさん親に甘えて、甘え尽くしてほしい。そして、将来私たちのもとから巣立ってくれたら、その過程は気にしない。
そんな思いで子育てをしている。楽にね。そして、楽しくね。