娘、自転車に乗れる
2月5日、娘6歳で自転車が乗れるようになった。
ちなみに娘はストライダーは乗っていなかった。賃貸マンションに住むあまちゅ〜家は玄関に自転車を置いている。(なので、玄関はとても狭い)そのため、ストライダーを置く場所がなかった。自転車のこまを外して約1年ほど、ほとんど練習していなかった。私自身もまあ、焦らなくてもいいかと思っていたのと、なにより娘のやる気がなかった。「まだ乗れなくてもいいねん」といった感じで。
だが、しかし保育園のお友達が続々とこまなし自転車に乗れるようになり、羨ましくなった娘。先月頃から、やる気スイッチが入った。突然。ストライダーに乗っている子は自転車がすぐに乗れるようになると聞いていた、だから少し時間がかかるかなと思いながら自転車練習に付き合うことにした。
こまなし自転車の練習方法をネットやYou Tubeで一応調べてみた。実際試してみたけど、なかなか難しい。とりあえず、最初は娘の後ろに乗りバランスを取る練習をした。(子供用の自転車に乗れる、低身長の母の特権だなと思った)その次に、私が乗っている姿、足の使い方を娘に見てもらった。そして、まっすぐ前を見ること。
そうして、母のスパルタ練習のすえ、3日ほどで自転車が乗れるようになった。昨日は公園周囲のグランドを5周程、自転車練習をした。横について一緒に走る私は終わると、ヘトヘトになっていた。(体力の衰えを痛感した)
「ママ、何点?」と嬉しそうに聞く娘、「乗れたね、やったね!100点」という会話をして、自転車練習は終わった。またひとつできることが増えた。器用な娘はなんでもすぐにこなしていく。最近、成長が早く感じる。幼児期の夜泣きやイヤイヤ期で辛かった頃、早く成長して育児が楽にならないかなと思っていた。でも、最近はゆっくり成長してほしいと思うようになった。可愛い時期をたっぷり堪能させてほしい。
「ママ、あいしてるよ」なんて、いつまで言ってくれるんだろうか。
自転車に乗って楽しそうに走る娘の姿を見て、嬉しくもあり、ふと寂しくも感じたそんな複雑な心境を綴ってみた。ともあれ、自転車事故も気をつけないといけない。